chiyocoの365日後になりたい自分になるブログ

なにものでもない私が、なにものかになりたいともがく日記です。

#9.自分で自分の機嫌をとれるようになると決めた

おはようございます。

chiyocoです。

 

昨日、何か一つやめてみる宣言をしまして、今日はトイレに携帯を持っていくのをやめる!と思っていたんですが、なんと、無意識で本当に無意識で持って行っていました。

しかも、その状態で自分のブログ読み返して、ブログをみて自分の行動のおかしさに気づくという。

まあ、気を取り直して、また明日も頑張っていきます。

 

さて、今日もこちらの本の続きを読んで、自分の生活に取り入れたいなと思うことがありました。

 

ワーママはるのライフシフト習慣術/尾石晴

 

本書では、機嫌がいい人の共通点として以下のように書かれています。

  • 感情の起伏が少ない環境で
  • 機嫌の良し悪しが決まらない
  • 機嫌が良いと言うより、ニュートラ
  • 無理をしない(寝ない、食べないなど)
  • 嫌なことをさらりとかわせる
  • 心理的柔軟性が高い

 

実際に、周りにいるいいなと思う人、機嫌がいい人、素敵だなと思う人にどれも当てはまる表現で納得の共通点でした。

なんであの人は機嫌よさそうに見えるのかなと思った時、「いつも明るいから」というわけでもなく「いつも笑顔だから」というわけでもなく、何て表現したらいいかわからなかったのですが、この言語化力がワーママはるさんの魅力だな、とますます好きになりました。

 

ここでいう心理的柔軟性が高いというのは、本当に大切にしたい自分の考えを大切にできる心の声を持っているということ。つまり、外野の声に邪魔されない自分の格があるからこそ、自分の機嫌を自分で保っていられるということのようです。

 

そして、この「機嫌の良さ」は持って生まれた性格じゃないとのこと。

ということは、今からでも機嫌がいい状態には自分を持っていける!

 

これは私にとってかなりの朗報です。

 

実は私、自分の悪いところナンバーワンをあげるとしたら、機嫌の悪さを表に出しすぎることなんです。

さすがに、公園や仕事場ではしませんが、家庭の中だと甘えがでて、むっすーと自分で機嫌をとることができません。怒りを表すのは未熟な人間がやること、とアドラー心理学系の本に書いてあったことがありますが、その通り、かなり未熟で、怒りをあらわにしまくって、あとで後悔するタイプなんです。

挙げ句の果てに、私の機嫌が悪いと旦那の機嫌も悪くなってくるのですが、それについて「あなたの機嫌が悪いから私の機嫌が悪くなる!」といちゃもんをつける始末です。(それに対して、旦那も簡単に謝るような人ではないから、「誰がこの空気作ってると思ってるの」と、どっちが先か問題になり、泥沼喧嘩に発展していくのです・・・)

 

一時期、どんな時に機嫌が悪くなるんだろうと記録を取っていたことがあって、その時に気づいたことの一つが、月末の生理前ということです。一般的にいう、PMSの一種ですね。

これがあまりにも酷かったんですが、妊娠したらかなり落ち着いて、おっ!と思ったら、産後また生理が再開してから同じ周期で沸点が低くなるということが続いておりました。

低容量ピルを試していたこともあったんですが、今は訳あってそれが使えない状況なので、また時期がきたら使いたい。。。

 

昔、自分の母も私に似て、機嫌で家庭の空気を左右するような人でした。今思うと、すごい自分は空気を読む子だったと思います。「今は機嫌がよくないからやめておこう」という能力がかなり養われました。でも、やっぱり、誰かの機嫌で左右される家庭って、子供である自分にとってあまりよくなかったことなんだろうなと、今になってみると思うんです。

 

だからこそ、自分の子供には同じ思いをさせたくないから、自分の機嫌を自分でとれるようになりたいと思っています。

 

【機嫌よく過ごすための3つの条件】

  • 良し悪し族ではなく、好き嫌い族になる
    • みんな自分の正義があって、「誰かが何かをした」時に、それを自分の視点で良いか悪いかで判断しようとしてしまうけれど、そうじゃなくて、「それが好きか嫌いか」で判断すること。
  • 減点方式ではなく、加点方式で物事を見る癖をつける
  • ご機嫌アクション(コーピングリスト)をリスト化する
    • コーピングリストのつくりかた
      • お金と時間がかからない
      • すぐにできる
      • 健康を害さない
      • 後悔しない
      • 他人に迷惑をかけない

このコーピングリストの例として挙げられていたのが、こちら。

ex.水を飲む、深呼吸する、ハッカ味のガムを食べる、階段を歩く、トイレに行って伸びをする、爪を切る、炭酸水を飲む、子供の写真を見る、引き出しを片付ける、パンを買いに行く、散歩する、ハンドクリームを塗る

 

このご機嫌アクションと聞いた時に、最初はご褒美リストのようなものかなと思っていたんです。カフェに行ったり、お友達と買い物にいく約束をしたり・・・

でも、違って、水を飲むもコーピングリストなんだ!ということに驚きでした。

要は、自分をリセットさせるスイッチのようなものなんだろうなと思いました。

「あ、今機嫌悪いな」と気づいた時にできること、かつ、それをすればリラックスできると思えるのがいいのかなと思いました。

 

私のコーピングリストはこんな感じ。

  • ハンドクリームを塗る
  • リップを塗る
  • 目薬をさす
  • 化粧をする
  • 鏡をみる
  • お水を飲む
  • トイレに行く

自分の好きな匂いのハンドクリームやリップが使えたら、匂いの効果もあって切り替えがうまく行きそうな気がします。今から試すのが楽しみです。

 

機嫌がいいと、信頼残高がたまるというのは、有名な7つの習慣にも書かれていることと本書でも触れられていましたが、7つの習慣を読んだ当時の気持ちをなおさら思い出しました。

仕事場とかママ友とかの前では機嫌が良い状態でいれるのに、どうして一番大事にしなきゃいけない夫や子供の前で機嫌を悪くするんだろうと。

子供からの信頼をなくすことは、子供にとって、家庭が安全基地じゃなくなっているということを再確認しました。

 

どんな時にも帰って来たいと思える家庭でありたいと思っていたのに、それを崩していた一番の現況が自分なんですよね。

どんなに美味しいご飯を作っても、どんなに家が片付いていても、どんなに仕事をしてお金があっても、「帰ってきたい」と思ってくれる人がいなかったら、すごく悲しいな・・・

 

そう思ったら、自分の機嫌を自分でとることに、全身全霊をかけて取り組もうと決意しました。

10年後のなりたい自分に追加項目

・自分の機嫌を自分でとれるようになる

・子供や夫が帰って来たいと思える家庭にする

 

今日はなんだか、とても大事なことを考えられた1日だったのかも。

 

【今日の良かったこと】

・ブログがかけた

ライフシフト習慣術をよんで、「自分の機嫌をとろう」と思えた

・夜に食べたサーモンのバター焼きが美味しかった。

 

chiyoco